王針灸治療院では、女性中国医師・漢方博士で名古屋大学医学部留学を経て、日本の国家資格を取得した針灸師の王穎院長が治療を行います。王院長は、東洋医学と西洋医学ともに豊富な臨床経験を持ち、その方に合わせた東洋医学と西洋医学の統合医療を行います。

その理由は、「東洋医学」＋「西洋医学」の統合医療こそ、本当の健康医学だと思っているからです。西洋医学の優れた検査法と東洋医学の独特な理念と治療法を上手に融合すれば、たくさんの痛みと苦しみに悩まれている患者様を救うことができます。

東洋医学の基本理念は、‘陰陽バランス’（例え昼は陽、夜は陰、熱いは陽、寒いは陰、交感神経は陽、副交感神経は陰）です。健康とは、体の機能が興奮せず、抑制せず、物質は過剰なく、不足もないバランスの良い状態です。疾病とは、この‘陰陽バランス’が失調してしまった状態です。つまり、治療の目的は、この‘陰陽バランス’を回復させることなのです。

飽食時代の私達は食べ過ぎることがたびたびあります。体質的に胃腸が丈夫じゃない方は、さらに胃腸を弱くさせ、栄養、ミネラルなどをバランスよく吸収できず、栄養が傾き過剰摂取してしまいます。その上、運動不足、冷暖房の使いすぎで、自律神経の調節能力の低下となり、排泄の能力が弱くなり、体に不要なものはすべて老廃物としてスムーズに排泄することができません。その摂取と排泄の能力が弱くなると病気や老化が進みます。これがいわゆる陰陽バランスが崩れている状態です。

排泄力が弱い体質は、だいたい四種類に分けられます。

老廃物が溜まれば病気と老化を促進するもととなります。当院院長は患者さん各自の体質に対応すると共に適切な生活指導も心がけております。
そうすることで、陰陽バランスを取り、治癒力を生かすことができ、元気を取り戻すことができるのです。